ウイーン・ベルリンの旅

2002年(平成14年) 9月6日(金)

この暑さは、いつまで続くのかと思われた残暑も、日航成田ホテルに前泊の日から、
お天気が変わってきて、雨が降り始めた。
成田エクスプレスの車窓からの景色は、稲穂が黄色に変わり、周りの竹林の緑と
マッチして、初秋の水彩画のようだった。

三年前のこと、りゅうと名づけて,我が子のように、可愛がった愛犬が、もうこれ以上
私達と一緒に居ることが出来ないというくらいに、一生懸命生きてくれたが老衰で、死んだ。  
やはり、主人は、元気がなくなった・・・
一人っ子の息子が、17才で、家を出て東京の大学に行った時に、主人が飼った柴犬。

それ以来、海外旅行に出掛けることにした。
息子は、独立して、幸せな生活をしているので、宇宙のチリになっても、
何ら心残りがないといった気楽な気持で。

主人が、海外旅行に出ると、とても元気になる・・・
今年も、また、9月に、芸術の都 ウイーンとベルリン9日間のくつろぎの旅に
LOOK JTBのロイヤルのツアーで出掛けた。


9月7日(土)

ホテルを7:25発のバスで第2空港ターミナルに着き、第3ゲートから、10時発のLH911に搭乗した。
満席で窮屈で退屈な機内で11時間!!

フランクフルト着14:50で、1時間の待ち合わせで、ウイーン行きに、乗り換え、
1時間で、ウイーン空港に到着が18:20だった。
まだ明るくて、晴れていて寒くはなかった。

このツアーは、全員で、熟年3夫婦の、6人だけだったが、60人乗りの
大型観光バスが迎えに来てくれた。

先日ご訪問された時に天皇陛下がお泊りになられた ホテル インペリアル ウイーンに
4連泊でした。

宮殿のような重厚な飾りと彫刻と絵画のあるフロントから、素晴らしいシャンデリアと
ピンク色のカーテンで飾られた部屋には、
歓迎のletterがフルーツとお花に添えられて!
主人は、「人生は辛い事苦しい事もあるが、世をはかなむ気持を持たずに、
夢を持ち続けると、こういうこともあるんだな〜あ」と。
人生振り返って、心豊かな気持になった。。。

 


9月8日 音楽の都 ウイーンへ
  9日 ハプスブルグ家の宮殿とレオポルド美術館へ
 10日   グラーツ観光
 11日   ベルリン観光
 12日   ポツダム観光
 13日 ベルリンフィルハーモニーとSONYセンターとベルガモン博物館の見学