イギリスの旅

2001/09/02(日)
ウインザー城見学
今日は日曜日。 日本では、かき入れ時だが、キリスト教では、日曜日は、安息日なので、金儲け等考えないで と ロンドン市の店は、閉まっていて、車も人通りも少なくて静かな街。
プラタナスの大きな木々で、緑多いハイドパークを、見ながらバスで、ウインザー城に向かう。
車窓から見る景色は、ロンドンでは、地震が、ないので木造建築がなくて、石、レンガ造りの建物だ。洗濯物は、外に干してはいけない。そうだ。
 
1900年頃の古い建物通りに、スチームポットという暖炉の煙突が、どこの家にも屋根の上についている。
サンタクロースが、入ってくるような大きな煙突は、煙が逆流するので、使われていないそうで、絵本に出てくるのは、どうしてでしょうか?と ガイドさんの話。
 
 ウインザー城は、高い山の上にある、童話にでてくるお城のようだ。女王陛下は、この時は、スコットランドにご滞在。
 
午後は、自由時間で、中央にエロスの像が立つ、ロンドン観光の拠点であるピカデリーサーカスから、ソーホーを通ってオックスホード通りに出て、宿泊しているザバーナーズ ホテルまで、主人と地図を見ながら歩いた!   昼からは、開いている店も多くなり、賑やかな通りになった。行きたいと思っていたHarrodsのデパートは、休みで残念だった。
 
夜は、シーフードの鉄板焼きを皆と、一緒にバスで出掛けた。
こちらの水は、石灰分が、多い硬水。安全のためにペットボトル入りの水を買う。still water と言って買わないと、ガス入り水で炭酸水のようだった。枕銭と言ってお掃除していただくチップに一人50ペンスを置いていくこと。 日本とはちがう。
ロンドンのホテルには、冷房はなくて、窓を開けて、空気の入れ替えだった。二階の部屋だったが、窓には、鍵がなかった。


2001/09/01(土)
ロンドン市内観光と大英博物館
 日本の11月頃の小春日和の気候のようで、乾いた空気は、さわやか。 ガイドさんの説明は、陽だまりで聞くと気持ち良い。今日は、土曜日で、2000年の歴史があるロンドンのオフィス街は、静かで車が少ない。
まず目につくのは、電線がなく看板がないので、とてもすっきりとした街といった感じだ。
建物もそんなに高層なビルはなくて、 芸術的なゴシック様式の建物が多くて、窓には、ペチュニア、ロベリアなどの花々が、美しく元気に咲いていて、きれい。
 オフィス街だから、堅苦しくならないようにと、市でお花を植えているとのこと。
 
テムズ河沿いに走り、ウエストミンスター寺院へ
ここは、撮影禁止で、故ダイアナ元妃の葬儀が、行われた所で、イギリスの代々の王家と有名人や、戦死者のお墓が、祭られている所で、今日は、土曜日で見学出来たけれど、日曜日は、礼拝が、あり観光客は、入る事が出来ない。
 
今日は、バッキンガム宮殿での騎馬衛兵交代が、見られると言う事で、撮影するのに、最適な場所にガイドさんに案内され、30分も並んで待った甲斐があった。
 
昼食は、皆で中華料理のレストランへ。  
午後は、大英博物館へ。
世界最古のミイラがあり、ギリシア、ローマ、エジプトの彫刻は、教科書で見たものだった!「一つを一秒間見ても二万秒かかります」と、ガイドさんが言われたが、たくさんありすぎて、一部だけの見学だった。見学の後、皆で大英博物館で、スコーンで、アフターヌーンティを楽しみました。
 
ディナーは、泊まっているホテルで、ツアーの皆と会食。
今までは、名簿を作ったそうですが、名簿がお金になる事件もあるので、今回は、自己紹介ということでした。
夫婦は、四組、 姉妹は、二組、と四人姉妹で、計十六人のツアーの友だった。


2001/08/31(金)
一日が32時間でロンドンへ
 成田発12:00、 日航401便に搭乗。
最後部の窓側の二人席。窓との間に少し空間があり、ゆったりと、景色を眺めることができた。
時差が、8時間で、日本より遅れている。
窓の外は、ずっと青い空と白い雲で、明るくて窓ガラスは、暑く、日差しが、まぶしかった。
 
反対向きに飛んでいる飛行機の飛行機雲が、はっきりと見えたり、バルト海からストックホルムへ、入る時の水平線の海の水色と空のブルーとは、違って、調和された空の美しさに見とれながら、
姪は、ストックホルムへと、嫁ついでいった・・・・
好きな人がいるから、できるんだなあ・・・・こんなにも遠くへ・・・・
 
飛行機に12時間半くらい乗って、ヒースロー空港に現地時間夕方4時半に着いた。空港から、バーナーズ ホテルへ行く途中、虹が!  今まで降っていた雨が、止んだそうだ♪ 
ラッキー!!


2001/08/30(木)
日航ホテル成田に泊まる。
 7年位前、息子一家が、ニューヨーク駐在に出る時に同行したり、一時帰国して見送る時や、私達が、出産の世話で手伝いに渡米した時など、何回か泊まった思い出がいっぱいのホテルで、今日は、主人と二人で静かに夜を過ごしていると、
お嫁ちゃんから、9時半頃「元気で、行ってらっしゃい。」と電話があり、
夜11時過ぎに、二人とも眠れずにいると
息子から、「今帰宅したところだよ、元気で!」と
電話をくれた♪
ヨーロッパに行ってみたい という 主人の夢が、今 実現!!