モーニングコール５：４５で、７：３０に出発して、朝食は、パンのお弁当で、ローマの空港の待ち時間にすませる。　

８：５５に搭乗して、ドゴール空港に１１：００着。昼食は、機内食で。

 

パリの空気は、冷たくて、さわやかな風が、吹いていた。まず　バスで、エッフェル塔に行き、皆で記念撮影。

ナポレオン軍の勝利を記念して造られた凱旋門から、フランス革命で、マリー・アントワネットが、処刑された　コンコルド広場まで、約２ｋｍを一直線に貫く　パリの目抜き通りのシャンゼリゼ通りで、降りて皆で、「お茶をしましょう。」とカフェの外に出してある椅子とテーブルに座って華やかなシャンゼリゼ通りの雰囲気に浸った♪

サクレ・クール寺院が、建っているモンマルトルの丘まで、坂道や、石段を登るとパリ市が一望できて、画家達がいっぱいいて、絵を描いていたり、その絵を陳列して、売っていた。私の似顔絵も描いてもらった。３００フラン也。それから、パリ発祥の地であるシテ島にそびえ立つノートル・ダム寺院を見学。

 

ホテル　ニッコー　ド　パリの２２階の部屋から、夕日に照らされているセーヌ河を眺めて感無量。こちらヨーロッパは、夜８時過ぎても、明るくて午後の時間が、長い。

朝は、７時でも暗い感じがした。

夕食は、「弁慶」　で、久しぶりに　和食だった。　疲れが、取れる感じ！

モーニングコール６時、７時半　出発で片道４時間半かけて、バスでモン・サン・ミッシェルへ。遠出のため、運転手は二人。バスに乗っている間中は、雨が降っていた。車窓から、見る景色は、ノルマンディ地方の田園風景で、羊と牛の放牧の、のんびりとした、広々とした景色が続いていた。パリの人は、郊外にあたる、ここに家を買って、土曜、日曜は、パリからここに来て日曜大工を楽しむとのこと。

バスの中は、寒くなって、途中で暖房がはいった。

昼食は、モン・サン・ミッシェル名物の巨大なオムレツとカマンベールチーズとりんご酒の”シードル”をいただく。

 

モン・サン・ミッシェルは、陸地と一本の堤防でむすばれた、小島にそびえる僧院。その起源は、８世紀にさかのぼり、１６世紀に完成している。中の見学は、狭い石の階段をずっと上っていくので、主人は、疲れて取りやめた。今日は、初めて、夕食は、自由だったので、サンドイッチを買ってホテルの部屋で、済ませる。おみやげで、荷物が増えて、スーツケースの整理など二人は、黙々と夜をすごした。

今朝は、１５・C位だが、パリも８月中旬は、３０・Cあったそうだ。　バスの車窓から見える並木道の木々は、プラタナス、菩提樹、桐の木、マロニエ(とちの木）、アカシアの木、銀杏の木　と　ガイドさんの説明を聞いていると、ベルサイユ宮殿に到着。ルイ１４世が、５０年の歳月をかけて建てさせたもので、栄華を象徴する豪華絢爛さは、目もくらむばかり！！鏡の間の煌びやかさ！天井の絵の美しさ、すばらしさ！庭園の広さと花々の美しさ！

 

昼食は、皆でレストランで、エスカルゴ料理を楽しんだ。初めてだったが、貝のようで、まあまあ　おいしかった。

 

午後からは、ルーブル美術館見学。

３０万点以上の美術品を収蔵する大きさ。ガイドさんの説明を各自のイヤホーンで聞くが、古代を主とした、ほんの一部だけ。　私は、「モナリザ」、「ミロのビーナス」を自分で、見れて感激！！

 

免税店で、おみやげを買って、帰りは、自由。

はじめて、フランスでタクシーに乗った。降りる時は、自分でドアを開けて、外に出てから、お金を払うことになっている。

 

夜は、リド（Lｉｄｏ）で、ディナーショウ。席は、前で、ヨーロッパ最大のキャバレーで、超美人のパリゼンヌ達の豪華絢爛で迫力ある舞台を楽しんだ。

　主人は、もう一度ゆっくりと、ルーブル美術館を見学したいと言って一人で出掛けて、私達とは、別行動になった。　私達は今日は、モネの大作「睡蓮」が描かれたところ。　美しい自然にかこまれて、モネが移り住み、晩年を過ごした家や、睡蓮を浮かべた池のある庭が、残っているジベルニーの家へ。

霧雨が降って、きれいに咲いている草花や池に浮かぶ睡蓮は、まるでモネの描いた絵と同じようだった！このように、美しい自然の中で生活していると、あのようなすばらしい絵が、描けるのでしょう！

 

自分が中世の世界に迷い込んだような気がする、お城のような建物や、オペラ座のすばらしさを見納めして、主人と待ち合わせしているインターコンチネンタルホテルへ、バスは寄ってくれて、帰りの空港へと向かった。

フランスの空港では、荷物を置きっぱなしにすると、テロ対策で、爆発物とみなされ、爆破されます。から　荷物から離れないようにと何度も注意していました。

 

シャルル・ド・ゴール空港を１９：０５発　JL406便に搭乗して、機中泊で、１２時間４０分乗って成田に１３：４５　着。